「怒り」の感情をコントロール
ちょっとしたことでイライラしたり、瞬間的に怒ってしまうことってないですか?
「怒らない」コツは、「怒っちゃいけない」と思わないこと。
人間の脳は、「Google画像検索」であり、かつ、「二重否定」を受け入れない。
「怒っちゃいけない」は、「穏やかでいられないのはダメ」ということ。
「怒る」というワードが「穏やか」を否定していて、さらに「いけない」としているので、二重否定にあたり、
怒っちゃいけない、という言葉を画像検索すると、怒っているイラストや画像が出てきます。
なので、人間は、「怒っちゃいけない」と思えば思うほど、怒ってしまうんです。
「くよくよしちゃいけない」
「ネガティヴになってはいけない」
なども、全部同じ。
じゃあ、「穏やかでいよう」「ポジティブでいよう」ならいいのか?
実は、これも同じ。
「怒る」「ネガティヴ」が頭にあるから出てくる発想なので、同じなんです。
なら、どうしたらいいか。
まずは、「自己受容」
怒ってしまう、ネガティヴになってしまう自分をありのまま受け入れる。
怒ってしまったときに、
「怒ってしまったね。腹が立ったんだよね」
「怒ってしまうと、嫌な気分になるよね」
「ほんとはどうしたい?気分良く過ごしたい?」
「じゃあ、次からどうする?」
と自分に、もう一人の自分が寄り添って言葉をかけてあげる。
自己否定は、自分を受容できなくなる。
自己受容できないと、他者を認められなくなる。
だから、自己受容が大事。
自己肯定ではないんです。良いことも悪いこともありのまま受け入れる。
自己肯定は、自分の悪いところを認めない。もしくは、気づいていない。
まずはちゃんと自己受容するところから始める。
面倒なようですが、これは私自身で実証済みです
周りから見たら、いつもポジティブな人、みたいに映っているようですが、
「幸せな気分でいたい」という目的があり、
そのために今どう行動するかが、明確なだけです。
その目的にとって余計なことは考えていない。
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