フロント・バイツ

代表 正岡悟さん

食品関係のお店のオーナーさんに代わって、販路の開拓や新商品のアイデア出しをするなど、コンサルティングの仕事をしています。地域のための活動としては、子ども食堂に食材を届けたりしています。昔の山科は、お腹をすかせた子に近所のおばちゃんが「うちで食べていき」などと声をかけることが普通にありましたが、今は核家族化が進み、なかなか難しい時代。お金だけ渡されて外で食べたりなど、子どもの居場所が減っている状況も問題ですし、貧困や育児放棄で病院へ行けない子もいます。例えば、街のお医者さんの協力で、無料診断をするイベントを考えたりなど、地域で子どもを見守る活動を山科からできればと思っています。将来の夢は、子どもがお腹をすかせている状況をなくすこと。地域のお店が繁盛して活気が出れば、ゆとりも出てくると思うので、子ども食堂のようなことができる飲食店が増えればいいなと思っています。